アンジュ、シュシュ、ポム。
3匹のポメラニアンと暮らすY様ご夫婦が叶えた、
ポメと人にやさしい、豊かな暮らし。

たまたま通りかかって、巡り合った別荘地
3匹の保護犬・ポメラニアンを迎えて暮らすY様ご夫婦。東京世田谷区に暮らしながら、2024年9月に完成した「ポメハウス」で個性豊かな愛犬たちと笑顔あふれる時間を過ごしています。
「はじめて迎えた子がアンジュ、東日本大震災の頃に生まれて保護犬となり、我が家に譲渡して頂いたポメです。アンジュをきっかけに、保護団体さんの保護犬を預かる〝お預かりボランティア〞を何年もしてきました。5ポメも家にいたことも。長野県に山小屋を所有していたので、保護犬と愛犬を連れて行き、散歩の練習をしたり、様々な経験を一緒にしてきました。しかし、東京から長野の移動に人間も犬もちょっと負担を感じるようになり、どこか近くで・・・といいところを探していました」
Y様が富士桜高原に出会ったのは偶然。東京から100キロというちょうどいい距離、そして車の通りが少なく、平地。自然豊かで、強い日差しを避けられる立地という理想通りの土地を紹介してもらうと、すぐに気に入られたようです。
「相談に訪れたのはたった2回です。はじめは中古物件を購入してリフォームすることを考えていましたが、担当の方が私たちの目的や要望をしっかりと理解してくださり、この場所を勧めてくださいました」
ポメのためのこだわり、ポメたちの幸せが、ふたりの幸せ
「アンジュが13歳ということもあり、元気なうちに長く一緒に過ごせるようにと、とにかく早く完成させることを考えてユニット工法のハウスメーカーを選択。着工から約4ヶ月で引き渡しとなりました」
暖炉のある暮らしも夢見たというお二人ですが、音に敏感なポメのために煙突のある家を諦めて気密性を担保。さらに、雨の音を抑えることができるように瓦屋根を選択。
「一番悩んだのが床材です。ポメラニアンなどの小型犬は足が細く弱いので、東京の家では絨毯を敷いていますが、ここではとにかく滑らない床にしたいと思いました。タイルやフローリングなど様々な床材のサンプルを取り寄せ、最終的に玄関からLDK、そしてテラスまで、犬にやさしいタイルを選びました。夏も冬も冷たいですが、床暖房を入れてしまうと犬たちが低温火傷をしてしまう危険性もあると聞いたため、やめました。暑さも寒さもポメたち最優先です。大開口の窓を開けば、ポメたちは元気いっぱいにテラスへ。「リビングとテラスの段差は10センチ。犬に負担が無いようしています」
「ポメたちはやっと富士桜の家を我が家だと感じるようになったのか、それぞれのポジションを見つけて寛ぐようになりました。先日は初めての大雪を体験し、私たち夫婦もポメたちも大いに楽しみました。桜も待ち遠しいですね。ここで、四季折々の楽しみを見つけたい。ポメたちにここでの時間を楽しんでもらえることが、我々夫婦の贅沢です。落ち着いたら〞保護犬お預かりボランティア〞をここでもやりたいです」
