◇ 3次O様邸の工事の様子をお伝えします ◇
O様邸敷地の春先の様子です。富士桜が可憐に咲いていました。
まずは敷地の伐採・伐根工事からスタート!
大きな株を一つ一つ除いて、敷地を均していきました。
地盤調査と地縄張り
次に地盤の強さを調べます。
もしも地盤が弱い場合は、補強工事をおこなうのですが、
調査の結果、地盤に大きな問題がなかったので、工事を進めました。
次の工程は地縄張りです。(上記は丁張の様子。建物の正確な位置を出していきます。)
地縄張りは実際の建物の形に合わせてロープを張るもので、敷地に対して建物の位置や高さを決める大切な作業です。
地縄を張ることで建物の広さや配置を実感できますので、
O様にはこの段階でもご来荘いただきました。
入り口の駐車スペースに車が入るか、ワンちゃんは安全に走り回れるか等、全体をイメージしていただきました。
O様邸の現在の様子です
現在鉄筋工事をおこなっています。近日配筋の検査が入る予定です。
さて、何事にも基本や基礎は大切ですが、建物の基礎もとっても大事です。
この辺りでは冬季に地面が凍ってしまうので、
凍結深度(地面が凍る深さのこと)よりも基礎の底を下げる必要があります。
凍結深度よりも浅いところに基礎を作ると、寒い日に地面の水分が凍って膨らみ、
建物が浮き上がってしまう可能性があるのです。
建物を浮かせる力を秘めているなんて!自然の力は侮れませんから、
しっかり対応していきます。
それではまた、次回の日誌をお楽しみに!