都会暮らしか、田舎暮らしか。
ニューヨークから帰国する際、じっくり考えたというTさんご家族が選んだのは、富士のふもとの大自然。
富士桜高原に3年前に新築した邸宅は「富士山が見えることも自慢」と語り、豊かな日常を伝えてくれます。

オーナーズインタビューイメージ
テラスとひと続きになるダイニングスペース。ご主人はこちらで仕事をすることも多い

仕事を終えて帰るとリラックスできる環境

自然に溶け込む邸宅に、生活に必要な空間を集約。住まうのは、食の仕事に情熱を注ぐTさんご夫婦と長女。フランス人のご主人はシェフ、奥様は会社経営者、長女はカナダの高校を卒業し、フランスへ語学留学。ちょうど帰国したところといいますが、家族それぞれ富士桜高原での暮らしに充実感を覚えているそう。

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落ち着いた環境での暮らしを満喫するTさんご家族

「もともと私がこの近くの出身ということもありますが、こちらはとても暮らしやすい。自然に恵まれた環境であることはもちろん、人がとても穏やかです。子育てにも向いている環境だと思いますよ。何より、忙しく仕事を終えてこちらに帰ってくると、とてもリラックスすることができます。オンとオフのスイッチの切り替えがしやすくなりました」と奥様。暮らし始めた頃は、都心との距離にやや不安もあったそうですが、次第にこれがベストだと思うようになっていったそうです。

「日本に暮らすというだけで、僕にとっては大きなチャレンジでした」と話すのはご主人。
「来日して20年。日本の良さが体に沁みてきています。中でもここは、富士山が見える。テラスや娘の部屋からの眺めが特にいいですよ。もともと自然の中で体を動かすのが好きなので、ふらっとランニングに行くことができることも素晴らしいです」

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雄大な自然に溶け込む、開放的かつのびやかな外観

富士山の眺望と大自然友人を招くことも楽しみの一つ

ご夫婦のお気に入りは、明るく開放的なダイニングスペースと、ダイニングとひと続きのテラス空間。「キッチンカウンターに座ってコーヒーを飲んだり、テラスでBBQをしたり。夏には星空の下でお酒を飲んで過ごすことも多いです。この辺りは都心と比べて随分涼しく、夏も快適に過ごすことができます」と奥様がにこやかに教えてくれます。

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土日はシェフのご主人がキッチンに立つことも多いそう
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道路側は窓を高い位置に配するなど、プライバシーに配慮した設計

昨年隣地を購入したご夫婦。「すでにゲストルームはあるのですが、友人をもっと大勢招くことができるようにゲストハウスをつくろうと考えています」と奥様が話せば、「プールもほしいね」とご主人。生活の夢がふくらみます。

「何よりの自慢は、豊かな自然と富士山。海外の人にとって富士山はスペシャルなんです。友人に『富士山のふもとに住んでいる』と話すととても羨ましがられます。都心と離れて不便? と問われれば、慣れてしまえば距離は負担ではありません。それに、今はインターネットですぐにつながることができますから」

仕事とプライベート、友人たちとの時間。バランスのいいライフスタイルを確立されているご夫婦の日常は、この先も豊かに続いていくのでしょう。