自然豊かな地で叶えるセカンドハウス。
こだわったのは、「富士山がよく見える」ということ。
暮らし始めてまもなく4 年、
別荘のある生活がN様の生活をより豊かに彩ります。

都心からのアクセスの良さと、富士山の圧倒的な美しさ。

  定年まで勤め上げた会社をリタイアし、「憧れだった」というセカンドハウスを2021年に叶えたN様。現在は都内と山梨を行き来する二拠点生活をマイペースに満喫。年間100日以上はこの家で過ごしていると聞かせてくれます。
 「友人の影響もあり、自然豊かな土地にセカンドハウスを持つことにずっと憧れていました。場所は那須高原や伊豆も検討しましたが、富士桜高原は都心から公共交通機関でも楽にアクセスできる点がポイント。車を運転しなくなっても、訪れたいですからね。せっかく富士山麓に建てるのなら富士山が綺麗に見える場所がいいと、エリア内の区画をいくつも見させてもらいました」
 まだ整地もされていない頃に購入した土地は、緩やかな坂の一番上。南に末広がりの美しい富士のかたちを臨みます。 「家も富士山がよく見えることにこだわりました。間取りを工夫したことはもちろん、リビングの窓は特注にならないギリギリの一番大きなサイズを選びました。ソファからだけでなく、キッチンに立っていても富士山が綺麗に見えます。また、入浴しながらも富士山が見えるように、お風呂には富士見窓をつくってもらいました」
 現在は、計画を立てながら家や庭の手入れを進めているというN様。見よう見まねで芝を張ってみるなど、「愛着がわくように」と自分で手をいれることを楽しんでいます。

娘夫婦と一緒に考えたデザイン 家族が幸せに集まれる空間に

 N様邸は、LDKを中心に3つの和室を設けた開放的な平家づくり。木目の映える勾配天井や、スタイリッシュなアイランドキッチンをはじめ、内装デザインや外壁の選択は、娘さん夫婦とも相談を重ねたそう。


 「家族や友人など、大切な人が集合できる空間にしたいと思っていました。だから客間として使えるように和室は3つ用意しています。暖炉のある別荘にも憧れましたが、まだ小さな孫がいるので、孫の安全が最優先。都内のマンションでは家の中を走り回って騒ぐことはできないので、ここでは思い切り遊べるようにしてあげたいと思い、暖房設備としては床暖房を採用しま
した。勾配天井の高さやテレビ裏のボード(エコカラット)、外壁など、娘たちと相談し
ながらデザインを決めていくのも楽しかったですね」「決して慣れているわけではなかったの
ですが、愛着がわくようになるべく自分でやってみようと思ったのがきっかけでした。色々やってみると楽しいですし、いい頭の体操にもなっています」
 今後も庭の手入れを継続しながら、ここを拠点にみんなで色んなところに遊びに出かけることもしたいと話すN様。


 「東京で働いていたときにはできなかった時間の使い方ができています。セカンドハウスを建てたことで、娘や孫が喜んで遊びに来てくれているのも嬉しいですね。同じように家族で集まっても、都心のマンションに集合するのとは気持ちが全然違うと感じています」