今月よりS様邸の新築工事の施工日誌を順次更新していきます。
まずその前に、西日本中心の大雨で被害に遭われた方々へ、心よりお見舞いとお悔みを申し上げます。
またお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、被害に遭われた皆さまの救済と被災地域の一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
時折降る雨の中少し早い梅雨明けの7月初旬より基礎工事が始まりました。
まず、基礎コンクリートを形成するための根伐・防湿シート・型枠の状況です。
コンクリートの圧に負けないようにしっかりと型枠を外側から単管パイプで補強しています。
コンクリートの比重は、1㎥あたり2.35tですので、10㎥使用すると23.5tというとてつもない重さになります。
比重とは水1に対して重いか軽いかを示す数値になります。
つまりコンクリートは水の2.35倍重いということです。
ですので、より強固な補強をしないと基礎が外側に膨らんだ状態で固まってしまい、強度的に落ちてしまうので型枠というのは非常に大事な材料になります。
その後、配筋を組み、コンクリートを流しこむ作業になります。
手前に見えるのが、生コン車です。アジエーター車ともいう人もいます。
綺麗にコンクリート表面をトンボで均しながら、バイブレーターという器具でまんべんなく打設していきます。
3連休の間、じっくり乾かし、次の工程に移ってきます。
富士観光開発株式会社 不動産部 建設課では新築工事以外にも様々なリフォーム工事も請け負っておりますのでお気軽にご相談ください。
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