夏に向けて、当社施工の別荘建築がにぎわってきました。

K様邸の新築工事も5月の連休明けより着工しています。
富士桜高原別荘地の第1次分譲地に建築しています。この第1次分譲地は富士桜高原別荘地でも一番古い分譲地になります。
そのため、周囲の木も他の分譲地に比べ自然が数多く残されている、古き良き別荘地らしい別荘地の雰囲気が残っている素敵な分譲地のひとつです。

今年の2月からK様とは打合せをさせて頂きまして、素敵な平屋建を建築することになりました。
まずは、自然が数多く残っているため、建築予定地の伐採と抜根を抜く作業からになります。

樹齢何十年か分からないぐらいの大きな木や根を一本ずつ伐採し、運びやすいよう細かく切断します。
そのあと根をとる作業(抜根)をおこないます。

人の身長ぐらいある大きな根です。 ゴボウでいったら何本分あるのでしょうか。

予定より4日多くかかりようやく伐採・抜根完了し、整地を行い、基礎工事に入れる状態になりました。

しっかりと防湿シートを敷設し、いよいよ型枠・配筋作業に入ってきます。
まずは基礎の下に敷く防湿シートからです。

このシートを敷かないと床下の基礎内部に湿気がたまり、床下の根太などの木部が腐食する恐れがあるため行います。
一部では、ベタ基礎の場合、底板コンクリートで透湿抵抗が取れるため、床下換気がきちんと取れている場合は不要と考えている会社も少なくありません。
しかし、ここは別荘地です。湿度が一般住宅地と比べ高い時期があります。そのためにも念には念を入れきちんと防湿シートは隙間なく施工します。

防湿シートの上には、富士桜高原別荘地にきている職人さん一番人気商品
『ジョージア エメラルドマウンテン』 が置いてあります。
現場は5人いるのになぜか4本しかありません。

これから蒸し暑い季節がきます。職人さんにとっては厳しい季節ですが、水分をしっtかり補給し、いい仕事をしてほしいですね。

次回は型枠・配筋施工状況のレポートを行う予定です。