「年齢が高くても、仕事で都心に出ることが多くても、やり方次第で別荘を持てるんですね」と満足げなFさんご夫婦。別荘が完成して2年。
ライフスタイルのバランスが整ったと聞かせてくれた。
年の3分の2は海外出張。帰ってくるたび、日本の住宅にどこか圧迫感を感じていたというご主人。コロナ禍に家にいる時間が増えると、いっそう息が詰まるような感覚を覚えたという。
「以前から別荘二拠点生活に憧れはありました。この辺りを通りかかった時に事務所に伺うと、丁寧にご案内いただき、費用も建物プランも現実的。お願いしようと決めました」
「平家というのが譲れないポイントでした。コンパクトなサイズでありつつ、客間としても利用できる和室がほしいことも伝えました。都心ではできない暮らしをしようと、暖炉もつけていただきました。広めに作ったウッドデッキもお気に入りです」。
横浜と河口湖とを行き来する暮らしをはじめて2年、庭いじりなどの新しい趣味ができたそう。「用事がなくても外を歩くようになったり、ゴルフを再開したり、よく動くようになりました」。
外壁の色や壁紙などは、土地と生活イメージに合わせて色や柄をチョイス。
「とても気に入っています。」と奥様は笑顔で語る。
冬季もゲレンデに向かうための拠点にしていたそう。
富士山麓の別荘は、ふたりの毎日をアクティブにしているようだ。