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第3次O様邸 新築工事 施工日誌Ver.5

※ 3次O様邸の現在の様子をお伝えします ※

 

 

 

屋根の施工を終えた日は、梅雨の晴れ間で夏の富士山がきれいに見えました。

O様邸は南から北に向かっての片流れ形式の屋根です。

奥行もあり、雪の落下による危険を避ける為に

少し多めに雪止めが入っています。

 

ところでこのブルーグレーの屋根、上品な色合いですよね!

勾配によっては屋根の色はあまり視界に入らないのですが、

O様邸はこの屋根の色を含め、内外の配色がとても整っているんですよ。

 

 

 

骨組みの段階に入ると、まず柱・土台・梁などの構造上重要な骨組みに

大きな穴や欠きがないか、筋交いが間違いなく入っているか等をみていきます。

地震が起きた時に本来の設計強度がしっかり発揮できるように、

図面と合わせながら一つ一つ確認していきます。

 

次に金物をみていきます。木造と言っても現在では内側に多くの金物が使用されています。

金物の使用により耐震性能は大きく上がりましたが、正しく取り付けられていなければ

骨組みと同じで、しっかり強度が発揮できません。

こちらも図面を見ながら上下上下と一つ一つ確認していきます。

 

さて、最後に動線をたどり生活シーンを思い浮かべながら

屋内をぐるぐる回って、全体の確認をしていきます。

窓が入る予定の位置に柱が通ったりしていないかなども確認。

あわせて、窓からの眺めもチェック!し、外構の助言に活かします。

 

こうした自社検査を終えてから、第三者機関による上部躯体検査を受けます。

はい、指摘事項はありませんでした!

 

 

サッシ枠が入りましたので、外側に防水紙を張っていきます。

建物にとって水は大敵です。水をしっかりブロックできるように、

施工要領の通りに施工していきます。

 

さて、次回は断熱についてお伝えします。

お楽しみに!

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